Home > 施工事例戸建住宅(50音順)府中AO邸

府中AO邸 -うなぎの寝床の脱nLDKの家-

AOH_web01.jpg
 内部とは対照的なシャープな雰囲気を醸し出すガルバリウムの外壁と片流れ屋根
  
建設地 東京都府中市
家族構成 ご夫婦+子供2人(竣工時)
構造/階数 木造在来工法2階建
敷地面積 約69m2(21坪)
用途地域 第一種低層住居専用地域
建蔽率/容積率 50%/100%
建築面積 約33m2(10坪)
延床面積 約63m2(19坪)
設備 電気、給排水、空調、床暖房、TV、電話、インターホン(オール電化)
設計・監理 植本計画デザイン
植本俊介・橋本久志
構造設計 SIGLO建築構造事務所
山口吉紀
設備コンサルタント

ZO設計室

柿沼整三

施工

幹建設

武川和也

竣工 2008年9月
本体工事費 約2300万円(94万円/坪)
 
AOH_web02.jpg
スギの架構に光が降り注ぎ、陰影のある空間を作り出す。
 
 間口5.5m、奥行13.4m。市街地のど真ん中の細長い敷地。敷地を見た第一印象は、間口が狭く北側斜線が厳しいので本当に大人2人、子供2人の御家族4人が快適に生活できる空間が確保できるのだろうか?というのが、正直な感想でした。
 
 土地は既にそこにあり、クライアントから示された条件は、ソファーでゆったりくつろぐという生活イメージはなく、むしろ大きなテーブルを囲んで暮らしたいというものでした。
 
 狭小住宅の場合、リビングダイニングが中心にあって、子ども部屋や寝室が個別にあって、できれば客間も欲しい、というような典型的な「nLDK+個室」のスタイルを求められると辛いものがありますが、そうではなかったのが幸いでした。
 
 個室が求められるのは、実はお子さんの成長期のほんの10年間だけです。そこをガマンすることで、狭小住宅の可能性が見えてきます。
 
 半地下部分の本に囲まれたワークスペースは活動の場、1階には水回り、2階のダイニング及びタタミスペースはくつろぎの場、上部には多目的に使えるロフトを設けています。空間を共有空間と個室に割り振るのではなく、活動の目的によって分けているのです。
 
 また、狭小敷地においては採光確保が難しいテーマですが、東西に面する妻側の三角窓と南側の高窓からロフトを通して光が落ちるようにしています。
 
AOH_web03.jpg
ダイニングからタタミスペースへの視線の抜けがもたらす開放感
 
AOH_web04.jpg
カウンター越しにダイニングにつながるセミオープン型のキッチン 
 
AOH_web05.jpg
夏でも涼しい半地下のワークスペース。袖壁は構造体でもあり、本棚でもある。
 
AOH_web06.jpg   AOH_web07.jpg
半地下のワークスペースに降りるための階段 階段を開くと、中からは収納が登場
 
AOH_web08.jpg   AOH_web09.jpg
エントランスの奥に階段がある。 タイル貼りの浴室。天井は能登ヒバ
 
AOH_web10.jpg   AOH_web11.jpg
1階は洗面、トイレ、脱衣所兼用のスペース 2階は出窓を利用したサブの洗面&トイレ
 
 
 
  現場レポートはこちら  
 
 
 
 
      ←戸建住宅施工事例へ戻る