Home > 施工事例戸建住宅(50音順)秦野SW邸

秦野SW邸 -丹沢を一望するパノラマビューの家-

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黒いボリュームと山並みを切り取る横長の窓
  
建設地 神奈川県秦野市
家族構成 ご夫婦+子供3人
構造/階数 木造在来工法2階建
敷地面積 約222m2 ( 67坪)
用途地域 第二種住居地域
建蔽率/容積率 60%/200%
建築面積 約96m2 ( 29坪)
延床面積 約138m2 ( 42坪)
設備 電気、給排水、空調、床暖房、TV、電話、インターホン (オール電化)
設計・監理 植本計画デザイン
植本俊介・森川倫子
構造設計 稲山建築設計事務所
稲山正弘・岩田聖司
施工

成幸建設

岩田健一

竣工 2010年3月
本体工事費 約3100万円(71万円/坪)
 

 区画整理地内の高台の敷地で、北側には丹沢山系を望めるとても眺めのいい場所に計画された建物です。

 
 日差しは南側から取り入れつつも、景色を見るためには北側に開きたい。この相反する要求に応えるため、建物の中央部は南北に開いたリビングダイニングとし、東西には個室、収納、水回りといった閉じられたスペースを配置しています。
 
 
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ファサードをナナメに振っているため、こちら側から見るとまた違った形に見える。
 
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ホールのようなリビングダイニング。左側が山並み方向。1階奥がキッチン。
 
 正面の外観はそのような内部の構成とは異なって、むしろ上下に分節し、横長につながったイメージを持たせることにしました。黒いボリュームと「山並みを切り取る横長の窓」により、さながら「黒いサヴォア邸」といったイメージとなりました。
 
 リビングダイニングは、南側は大開口を通して庭につながり、北側は山並みを見ながらビールパーディやバーベキューができるテラスにつながっています。2階は吹抜をめぐる回遊動線となっていて、「山並みを切り取る横長の窓」の手前はみんなが集える巨大なワークスペースとなっています。大人2人、お子様3人の仲良し家族なので、共有スペースを極力広く取り、個室は最小限とする計画としました。
 

 構造は木造在来工法にしてはスパンが長いので、梁は強度に優れたアカマツを使用し、スパンの長い部分についてはカラマツ集成材を使用しています。

 

 吹抜が大きいと夏は暑く、冬は寒いというイメージがありますが、必ずしもそうとは限りません。夏の暑さ対策としては屋根の断熱と南側に突き出た庇である程度防げること、冬については、南面の大開口は熱ロスよりも太陽熱取得の効果の方が大きいことが研究によりわかっています。両者に加え、吹抜の温度差を解消するため、SB-HOUSEで大成功を収めた薪ストーブ+床下空気循環システムを導入しています。

 
  
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リビングの薪ストーブとその奥の「山並みを見るテラス」
 
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丹沢の山並みを望みつつ勉強できるワークスペース。角度の振れを利用している。
 
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南側のバルコニーにつながる2階の回遊動線。手前はワークスペースと本棚
 
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軒が深いので雨の日でも使える「山並みを見るテラス」 南側は太陽の日差しと庭に対して開かれている。
 
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焼杉の外壁と同化させた玄関ドア 次第に定番になりつつある玄関横収納
  
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オープンキッチンから洗面を見る。天井には防火塗料を塗っている。
 
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動線の中心に位置するキッチン。左にタタミコーナー、正面にリビング、右に洗面。
 
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キッチン横のタタミスペース。引戸によって区切れば客間ともなる。
 
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洗面とつながった浴室 ボウルを2ヶ設けた洗面カウンター
 
 
 
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