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 建物はどんな用途であれ、心地よく過ごすための「場所」です。

 つまり、「暮らすための場所=住宅」が基本となるのです。

 住宅をデザインする際の、3つのコンセプト
 

モダンデザインの木の家

モダンデザインの木の家  自然素材、特に木を生かした家づくりを行っています。日本は木の国です。木の種類も使い方も様々な歴史があります。木を生かした家づくりは人に対しても環境に対しても優しい家づくりです。

 目指しているのは、伝統を尊重しつつも現代の生活に合った新しい木の家です。現代の新しい民家と言ってもいいかもしれません。

 家は生活の器。あくまで実用的なものです。耐久性も重要です。家に美しさは必要ですが、それは芸術作品としての美しさというよりは機能美です。うわべだけの美しさではなく、実用性、耐久性が形にあらわれた存在感のある家を目指しています。構造あらわしの家が多いのもそのような理由です。木造以外の場合でも、できるだけ木の良さを生かす設計を心がけています。
 
 
 

家族の変遷に対応する長寿命の家

 戦後普及した「nLDK+個室」というスタイルが、今、曲がり角を迎えています。

 

 個室を多く必要とするのは、お子さんの成長期のほんの10年間。部屋を並べただけの家がすぐに使いにくくなるのは、自明のことなのです。家が建て替えられるのは、性能面の劣化ばかりでなく、機能面(使い勝手)での劣化も大きな要因です。

 

 家は人の一生よりも長く存在し続けるもの。年月が巡るにつれ、家族や住まい方も徐々に移り変わってゆきます。変化ばかりを追い求めるのではなく、変わらぬ価値をしっかりと見据えたシンプルな暮らしが今求められています。

 変わらない部分については、しっかりと作り込む。変わっていく部分については柔軟に対応する。目指しているのは、そういった家族の変遷に対応する長寿命の家です。 

家族の変遷に対応する長寿命の家
 

土地や環境から発想する家

土地や環境から発想する家

 「家」は本来その土地に根ざすものです。

 

 現代の「家」がおしなべて均一に感じられるのは、建物から発想しそれを敷地に当てはめているからです。逆に、土地や環境から発想し、建物を考える必要があるのです。環境とは、もちろん、周辺環境だけでなく、地域環境や地球環境のことも含んでいます。

 土地や環境に根ざした「家」は、周辺環境と調和し、環境負荷も小さいことは言うまでもありません。逆に、住まい手にとっては、使いやすく、居心地が良く、四季や時間の変化を敏感に反映し、飽きることがない住まいです。

 

 もちろん、「家」というのは建物のことではなく、庭やテラスなどの外部空間も含めた敷地全体を「家」として考えています。

 
 
 

住宅のデザイン&技術 index

空間構成   各スペースの考え方   構造
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外壁・屋根   インテリア&エクステリア   水回り設備
         
空調・床暖房設備   電気設備   性能・保証・耐久性
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