Home > 建築のデザインコンセプト<水回り設備>

住宅のデザイン&技術

水回り設備

 

システムキッチン

  

D6_01.jpg

メーカー製システムキッチン(トーヨーキッチン)

 

D6_02.jpg

オーダーキッチン(クレド)

  

D6_03.jpg

家具工事によるキッチン

 システムキッチンについては、コスト、使い勝手のご要望に合わせて、メーカー製システムキッチン、特注キッチンメーカーによるオーダーキッチン、家具工事としてのキッチンを使い分けています。空間にピッタリ合ったオリジナルなキッチンがある意味では理想なので、コストパーフォーマンスに優れたオーダーキッチンを基本としています。メーカー製のシステムキッチンを使う場合でも空間にぴったり納まるよう、造作部分とうまく組み合わせるなどの工夫をしています。

  

・メーカー製システムキッチン

 メーカー製システムキッチンは品質が安定し、独自の機能や便利な仕様が用意されていることが特徴ですが、寸法や納まりの融通が利かず、デザインの自由度も少ないことが欠点です。価格については、格安なスタンダード仕様から高級仕様までかなり幅があります。設備については、独自の特徴ある製品もある一方で、決められたOEM製品を使わなくてはならないので、自由に機器を選びたい方には不向きです。システムキッチンを使う場合は、最初から既製寸法を考えた設計をし、システムキッチンでみたされない部分、例えば、カウンターや棚などの造作は建築工事で補うなどの工夫でコストと利便性、デザインの両立を図っています。
 
・特注キッチンメーカーによるオーダーキッチン
 特注キッチンメーカーによるオーダーキッチンは、自由設計が特徴ですので、希望通りのものができますが、価格が割高になるのが欠点です。特注メーカーの中でも値段には幅がありますが、やはりコストは無視できないので、コストパーフォーマンスに優れたメーカーを常用しています。
 
・家具工事によるキッチン
 特注キッチンメーカーに依頼すると高くつくので、家具工事として家具屋さんにキッチンを頼む方法もあります。特注キッチンメーカーとの違いは、図面を設計者が描かなくてはいけなかったり、ショールームで現物が確認出来なかったり、レールなどの金物や箱の内部の仕様、塗装などの仕上がりが変わってくる場合があります。複雑なものは難しい場合があるので、御要望やコストによって使い分けています。
 
 
 

キッチンの設備機器

 
D6_04.jpg

 ガスレンジorIHヒーター、オーブンレンジ、レンジフード、食器洗浄機、浄水器など、キッチンには多くの設備機器があります。どの製品を使うかはケースによりけりです。業界の評判や口コミ情報などでおすすめ製品というのはある程度は決めていますが、この分野も日進月歩ですので、極力最新の情報に更新するようにしています。IHクッキングヒーターについては、利便性・火災への安全性の面から利用が増えていますが、電磁波問題についても考慮すべきだと思います。

 
 
 

給湯・・・調理器具と暖房システムとの関係で決定

 
D6_05.jpg

 給湯は大別すると、熱源の種類によって石油、ガス、電気に分かれます。何を採用するかは、調理器具と暖房システムとの関係によっても変わります。調理器具がIHヒーターならば、給湯も電気、暖房も電気とし、オール電化住宅とするケースが多いです。深夜電力を使いお湯を貯めておくエコキュート方式にすれば、イニシャルコストの増加分も数年で元が取れ、ランニングコストを含めたトータルコストは割安となりますが、貯水槽の置き場所を確保する必要があります。

 

 一方で、ガスコンロも根強い人気があり、その場合は、給湯や暖房もガスでまかなうことが多いです。規模の大きい住宅や寒冷地の場合は、暖房については石油またはガスでないと電気では能力的に厳しいので、給湯もガスや石油とする場合が多いです。

 
 

こだわりたい水栓金物や衛生陶器

 
D6_06.jpg
 蛇口やシャワーなどの水栓金物や洗面器などの衛生陶器は1日何回も使うものですから、ちょっとぐらい高くともデザイン性に優れたものを選ぶことをおすすめしています。最近ではシンプルで機能性にも優れたものが以前よりも低価格で入手できますし、多少高いものを選んでも家全体でも数個ですから、それほどコストアップにはなりません。
 
 
 

ゆったり足を伸ばせるバスタブ

 
D6_07.jpg
 狭小住宅であってもバスルームはそれなりの広さを確保するようにしていますので、バスタブも最低限足が伸ばせるくらいのものを選ぶようにしています。材質は、予算がある場合は質感に優れ傷つきにくいホーローをおすすめし、コスト重視の場合は、アクリル、FRPなどを選んでいます。
 
 在来工法の浴室が難しい場合は、ユニットバスかハーフユニットバスになりますが、ハーフユニットバスは上部の仕上や開口部が自由になるので、コスト的に少しでも余裕がある場合はお勧めするようにしています。
 
 

住宅のデザイン&技術 index

空間構成   各スペースの考え方   構造
空間構成   各スペースの考え方   構造
         
温熱環境と外皮   インテリア&エクステリア   水回り設備
外壁・屋根   インテリア&エクステリア   水回り設備
         
空調・床暖房設備   電気設備   性能・保証・耐久性
空調・床暖房設備   電気設備   性能基準・保証期間・耐久性
         
 
 
 
コンセプト TOPに戻る